安全祈願祭とは
事の安全を祈願するための儀式・祭典を意味する語。その中でも建築工事の安全を祈る安全祈願祭は特に地鎮祭と言います。
弊社では工場内に新しく機械を増設する際、トンネル工事を着工する際などに多く執り行われることがあります。
Q&A
- 手水を行う順番はなにかルールがあるのですか?
- 皆様、先に行うのが申し訳ないようで「お先にどうぞ」となりがちですが、正式には建築主・来賓・設計者・施工者・そのほか参列者・神主様の順で行います。
- 胸リボンの色はどの方が何色を付けるのですか?
- 基本的には主賓は控えめにという意味合いで「白」、来賓には華やかにという意味合いで「赤」を付けていただきます。
そのほか、来賓でも業種別などの区別をする際にピンク・黄色など色を用いることがございます。
- 鋤・鍬・鎌は建築主・設計者・施工者のどの方が行えばいいのですか?
- 東海3県とその近郊では鎌=建築主・鍬=設計者・鋤=施工者と、このような順に行う場合がほとんどです。
その意味は、最初に建築主に敷地の草を刈っていただき、設計者に敷地を耕していただき、施工者に敷地を馴らしていただくといった意味合いになります。
しかし、これは地域によってさまざまで参考としては下記表のようになります。区分 北海道 東京 名古屋 大阪 鎌 ー 設計者 建築主 建築主 鍬 建築主 建築主 設計者 設計者 鋤 施工者 建築主 施工者 施工者