上棟式とは
上棟式は、竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われます。
式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もあるようです。
上棟式の例を写真でご紹介
上棟式の流れ
他の祭祀と同様に修祓・降神・献饌・祝詞奏上が行われます。
そして上棟式特有の儀礼として、曳綱の儀(棟木を曳き上げる)、槌打の儀(棟木を棟に打ちつける)、散餅銭の儀(餅や銭を撒く)が行われます。
最後に、他の祭祀と同様に拝礼・撤饌・昇神・直会が行われます。
植樹式とは
竣工式・落成式など各種記念式典行事等の際に、完成を記念して幼木・若木を植える行事。竣工式・除幕式などと合わせて執り行われるが事が多いです。