愛知県 コロナ禍でも式典やイベントを行うための地鎮祭設営 竣工式設営とは
2020年11月19日現在
夏の終わりには一時収まりかけたコロナウィルス(COVID-19)ですが、ここにきてまさに第3波といえるような感染者の増加が注意喚起されています
第1波の際は世の中が完全自粛をし、コロナを収束させてから経済をまわそうという動きでありましたがワクチンがない限り収束は難しそうです
第2波の頃より、感染拡大を防止しつつ何とか経済をまわしていこうという動きに変わってまいりました
そのためには個々の意識・目に見えないウィルスからどのようにして感染拡大を防止するべきか対策する必要があります
そこで我々の従事するイベント関係・式典・地鎮祭や竣工式などではどのような対策が必要なのかにスポット当ててみたいと思います
参加人数の確認
まずは参加人数の確認です
単純に過度に多くなりすぎないように注意が必要です
各都道府県、市町村によりガイドラインが決められている場合がありますので地域のガイドラインを確認する必要があります
そのうえで開催人数を検討していきましょう
消毒の徹底
会場入り口に消毒液を配置し、イベント参加者には消毒後に入場してもらう
お客様同士が接触の可能性のある個所は1時間おきにアルコール消毒行う
最近では上記のようにいろいろな消毒液が出てきており購入もしやすくなっています
イベントが室内などのこもるような場所の場合は1時間に1回程度の換気またはサーキュレーターなど使用しての換気を行うことも必要です
座席は座席間の空間を最低でも50センチ以上スペースを確保するように配置する
これには会場のスペース・参加人数もかかわってくるため柔軟に検討する必要があります
主催者側スタッフとの接触防止
入口での受付時にはどうしても主催者側スタッフと参加者が接触する可能性が出てきます
ご挨拶時には2m以内には近づかない、受付時の検温は非接触型の検温器を使用しお客様と接触することがないよう注意します
お勧めの検温器
上記のようなタイプの検温器を使用することにより、接触をさけることができ測定のスピードも1秒程度と近づく時間も最低限に抑えることができます
入場をお断りしなければならない体温とは?
一般的には37.5度が一つの目安になってくるでしょう
もしも37.5度を越えるような方がいらっしゃったときは勇気をもって入場をお断りする必要があります
マスクの着用・咳エチケットの協力を促す
これは新生活様式の中ではもはや当たり前になりつつありますがしっかりと事前に勧告しておく必要があるでしょう
マスクを忘れてしまったかたのために予備のマスクを受付に備え付けておくとよりよいでしょう
会場に余裕があるのであれば人の同線(入場ルート)にも気を配りたいところです
なるべく一方通行のルートを作ることや人同士が交わらない同線を作るようにすることで人同士の接触を避けることができます
または会場にスペースがない場合でも入場者と退場者の時間を分けることで接触を減らすことが可能です
写真のように受付時に検温とアルコール消毒を実施することはこれからのマストになっていくでしょう
まずはイベント開催前に対策することは上記になってきます
式典会場・イベント会場内に目を向けてみましょう
会場内での注意点
現在愛知県 岐阜県 三重県で行われているいくつか地鎮祭・竣工式でのお写真を添付しましたがどれも紅白幕は短幕とし、風通しを良くし換気を良くする、また従来までの参加人数に対してテントサイズ・会場スペース広く取り席の間隔を開けれるように考慮されております
テント内で行われる地鎮祭設営などでは短幕にし、なおかつ扇風機も設置することおおくなりました。室内で行われることがおおい竣工式などでは窓は開けてエアコンまたは暖房をつけることで室内に空気が滞留しないような工夫が必要です
ライブ配信の活用
どうしても会場スペースが限られてしまいお客様が入りきらない、または密になりすぎてしまう場合なんかにはzoomなどのアプリを使用したライブ配信なんかもお勧めです
これらのライブ配信機能を使用することにより、1階の会場で竣工式を行い会場に入りきらなかったお客様は2階.3階の会議室に入っていただき3蜜になることを避けて、竣工式や落成式の状況を各部屋にライブ配信でご覧いただくことができます。また各支店が遠方にある企業様や社員が多い企業様などでは各支店にライブ配信することにより移動することを伴わずに竣工式や落成式の模様をご覧いただくことが可能です
参加者が出来る対策
参加者で必要なことはないか考えてみましょう
お客様同士が近距離で大きな声を出してお話しするような行為は避けたいものです
基本的にライブやコンサートでない式典に関しては、このようなお客様が大きな声でしゃべるなどの行為は少ないかと思われます
お話するタイミングといえば、神主様・司会者・式後の挨拶などが考えられますが神主様に関して言えば基本的は皆様に向かってではなく、祭壇に向かってご発生することが多くあまり危険性がないように思われます。しかし念のためマスクをするなどをするとより良いでしょうが、祝詞を発せられときは少々マスクではしゃべりにくいかもしれません。そんな時はマウスガードを使用することで祝詞もはっきりと発生していただくことができるでしょう
マウスガードの使用
式典中に次第を読み上げたりしなければならない司会者さんもマウスガードをするなどの対策が必要ですが一番よくしゃべらなければならない司会者さんはなるべく口元付近にストレスがかからないような対策があるといいでしょう
下の写真のようにマイク側にガードを付けます
このマイクガード付けることにより前席にいらっしゃるお客様に飛散防止の対策を実施すること可能です
また式典や講演会などの壇上で挨拶される方には演台上にアクリルパネルを設置するのもいいでしょう
これらのようにコロナが存在する中でもイベントや式典、十分なコロナ対策を実施したうえで地鎮祭設営・竣工式設営など従来開催していたように実施していかなければなりません。
コロナも日々進化していくでしょう。それに合わせ我々人もコロナに負けないよう対策を講じ、人と人とのふれあいを守っていきましょう!